時代小説の戦後史―柴田錬三郎から隆慶一郎まで―(新潮選書)

縄田一男/著
配信開始日: 2021/12/16
価格:1,650円(税込)
新潮選書
ノンフィクション一般 評論一般 文学史 作品論
作品カナ:ジダイショウセツノセンゴシシバタレンザブロウカラリュウケイイチロウマデシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603859-4
苛烈な戦争体験が型破りなヒーローを生んだ! 時代小説の概念と読み方が変わる最強ガイド。
『眠狂四郎』『柳生武芸帳』『魔界転生』『死ぬことと見つけたり』……何度となく映画化やドラマ化されてきた時代小説の大ヒット作。しかし、創作の舞台裏は意外と知られていない。作家たちはいずれも過酷な戦争体験を有し、痛快無比な娯楽小説に昇華させていた! 名作の誕生秘話と作家の実像を文芸評論の第一人者が解き明かす。

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縄田一男(ナワタ・カズオ) プロフィール

昭和33年(1958年)東京都生まれ。専修大学大学院文学研究科博士課程修了。『時代小説の読みどころ』で中村星湖文学賞、『捕物帳の系譜』で大衆文学研究賞を受賞した。大衆文学研究会の会長、チャンバリストクラブの代表を歴任。著書に『武蔵』、『歴史・時代小説100選』、『ぼくらが惚れた時代小説』(山本一力、児玉清との鼎談集)、『図説 時代小説のヒーローたち』(永田哲朗との共著)などがあり、新聞雑誌で文芸評論に健筆をふるっている。

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