終着駅は始発駅(新潮文庫)

宮脇俊三/著
配信開始日: 2002/05/03
価格:495円(税込)
新潮文庫
サブカルチャー エッセイ・随筆 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:シュウチャクエキハシハツエキシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-126803-3
地図と時刻表をたずさえて、いざ、自由の旅へ! 旅心とユーモアと、鉄道知識のあふれる楽しい一巻。
地図と時刻表をたずさえて、いざ、自由の旅へ! 「赤字線の乗りごこち」でローカル鈍行の旅ののびやかさを語り、「通勤電車もまた愉しからずや」では都会の鉄道に思いがけない魅力を発見する。さびた鉄路の上に歴史の跡をたどり、鉄道マニアの東奔西走の日常を軽妙に綴る。――鉄道ファンの眼がとらえた現代にっぽん鉄道事情。旅心とユーモアと、鉄道知識のあふれる楽しい一巻。

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宮脇俊三(ミヤワキ・シュンゾウ) プロフィール

(1926-2003)1926(大正15)年、埼玉県に生れる。東京大学西洋史学科卒業後、中央公論社に入社。「日本の歴史」「世界の歴史」シリーズ、中公新書の創刊等を手掛ける。出版部長、中央公論編集長等を経て、1978年退社。同年刊行の国鉄全線完乗記『時刻表2万キロ』で日本ノンフィクション賞を受賞する。『最長片道切符の旅』『時刻表昭和史』『中国火車旅行』等で文芸の一ジャンルとしての鉄道紀行文学を確立した。『古代史紀行』等の歴史紀行、泉鏡花文学賞を受けた小説集『殺意の風景』がある。1999年、菊池寛賞を受賞。2003年2月26日、病没。『宮脇俊三鉄道紀行全集』全6巻(角川書店)がある。

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