西郷札―傑作短編集(三)―(新潮文庫)

松本清張/著
配信開始日: 2008/05/01
価格:693円(税込)
新潮文庫
文芸一般 ミステリ ドラマ・映画・アニメ関連 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:サイゴウフダケッサクタンペンシュウ03シンチョウブンコ
シリーズ名: 傑作短編集
紙書籍ISBN:978-4-10-110904-6
西南戦争の際に薩軍が発行した軍票をもとに一攫千金を夢見た男とその破滅を描く「西郷札」。異色の時代小説全12編を収録。
時代小説の第1集。西南戦争の際に薩軍が発行した軍票をもとに一攫千金を夢見た男とその破滅を描く「西郷札」。江藤新平の末路を実録的に描いて、同じ権力機構内にいるものの軋轢、対照的な勝敗を浮びあがらせた「梟示抄」。幕末に、大名、家老、軽輩の子として同じ日に生れた三人の子供が動乱の時代に如何なる運命を辿ったかを追及した「啾々吟」。異色の時代小説全12編を収める。

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松本清張(マツモト・セイチョウ) プロフィール

(1909-1992)福岡県小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。1958年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った。

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