真田太平記(六)家康東下(新潮文庫)

池波正太郎/著
配信開始日: 2012/05/01
価格:825円(税込)
新潮文庫
文芸一般 時代小説 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:サナダタイヘイキ06イエヤストウカシンチョウブンコ
シリーズ名: 真田太平記
紙書籍ISBN:978-4-10-115639-2
信幸は徳川軍に留まるが、昌幸と幸村は徳川軍団を離れて上田城に帰り徳川を迎え撃つ。第6巻。
幼い秀頼と豊臣家の行方を案じつつ秀吉が亡くなると、徳川家康は朝鮮の役での文治派と武断派の対立を巧みに操りつつ豊臣家を分断していく。そして石田三成と結んだ上杉景勝を撃つべく家康が会津に兵を進めると、三成が兵を挙げ、ここに東西決戦の陣形が定まる。この重大局面にあたって真田父子は会津出陣の途上で一夜会談し、昌幸と幸村は徳川軍団を離れて上田城に帰り、信幸は留まる。

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池波正太郎(イケナミ・ショウタロウ) プロフィール

(1923-1990)東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズをはじめとする膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠。

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