マインドハッキング―あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア―

クリストファー・ワイリー/著、 牧野洋/訳
配信開始日: 2020/09/18
価格:2,310円(税込)
単行本
ノンフィクション一般 社会 政治 メディア・マスコミ 心理学 科学一般 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:マインドハッキングアナタノカンジョウヲシハイシコウドウヲアヤツルソーシャルメディア
紙書籍ISBN:978-4-10-507191-2
「トランプ大統領誕生」と「ブレグジット」の裏にはこの男がいた!
ネット上の行動履歴から利用者の特性を把握し、カスタマイズした情報を流すことで行動に影響を及ぼす「マイクロターゲティング」。フェイスブックから膨大な個人情報を盗みこれを利用したのがケンブリッジ・アナリティカなる組織だ。彼らは何のために国家の分断を煽り、選挙結果を操ったのか。元社員による衝撃の告発。

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クリストファー・ワイリー(Wylie,Christopher) プロフィール

ケンブリッジ・アナリティカ(CA)とフェイスブックによるデータの悪用を暴露したことで、「ミレニアル世代最初の内部告発者」「未来から送られたピンク髪で鼻ピアスの神託」と称される。暴露はシリコンバレーを揺るがし、データ犯罪に対する史上最大の多国籍調査につながった。CAは解散。ワイリーはCAの設立と崩壊に関与することになった。1989年にカナダのブリティッシュコロンビア州に生まれ、英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで法律を学ぶ。その後、文化をテーマにしたデータサイエンスとファッショントレンドの予測に研究を移す。2020年9月現在はロンドン在住。Twitter:@chrisinsilico/Facebook:BANNED/Instagram:BANNED

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牧野洋(マキノ・ヨウ) プロフィール

ジャーナリスト兼翻訳家。慶應義塾大学経済学部卒、米コロンビア大学大学院ジャーナリズムスクール修士。日本経済新聞社でニューヨーク特派員や編集委員を歴任し2007年に独立。早稲田大学大学院ジャーナリズムスクール非常勤講師。著書に『福岡はすごい』(イースト新書)、『官報複合体』(講談社)、訳書に『NETFLIX コンテンツ帝国の野望』(ジーナ・キーティング著、新潮社)など。

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