サルと哲学者―哲学について進化学はどう答えるか―
単行本
ノンフィクション一般
哲学・思想
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作品カナ:サルトテツガクシャテツガクニツイテシンカガクハドウコタエルカ
紙書籍ISBN:978-4-10-507381-7
紙書籍ISBN:978-4-10-507381-7
自己とは何か。人生に意味はあるか。気鋭の微生物学者が挑む。
『変身』のグレーゴル・ザムザは虫になっても本人のままなのか。『罪と罰』のラスコーリニコフはなぜ老婆を殺して罪悪感を覚えたのか。自己同一性や道徳の起源など人類永遠のテーマについて著名な哲学者や思想家が答えを出してきた。それは現代自然科学からみたときどれくらい正しいのか。スウェーデンの新鋭が読み解く。
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ファルシッド・ジャラルヴァンド(Jalalvand,Farshid) プロフィール
1984年イラン・テヘラン生れ。3歳のときに家族とともにスウェーデンに移住し、マルメで育つ。微生物学者、ワクチン研究者。朝刊紙のエッセイストでもある。『サルと哲学者―哲学について進化学はどう答えるか―』がデビュー作。
この著者の書籍
久山葉子(クヤマ・ヨウコ) プロフィール
翻訳家、エッセイスト。神戸女学院大学文学部卒。スウェーデン大使館商務部勤務を経てスウェーデン在住。訳書に『スマホ脳』『サルと哲学者』『メンタル脳』『最適脳』など多数。著書に『スウェーデンの保育園に待機児童はいない』がある。