新着 母親になって後悔してる(新潮文庫)

オルナ・ドーナト/著、 鹿田昌美/訳
配信開始日: 2025/02/28
価格:1,045円(税込)
新潮文庫
エッセイ・随筆 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ハハオヤニナッテコウカイシテルシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-240741-7
子どもを愛している。それでも、母ではない人生を願う。世界中で大反響を呼んだ一冊。
もしも時間を巻き戻せたら、母になることを再び選びますか――? この問いに「ノー」と答えた23人の女性たち。そのインタビューから明らかになったのは、社会が暗黙のうちに強いる性別役割と同調圧力、そして封じられてきた母親の苦悩や不安だった。子どもを愛している。それでも、母ではない人生を願う。「存在しない」ものとされてきた思いを丁寧にすくいとり、各国で大反響を呼んだ一冊。(解説・村井理子)

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オルナ・ドーナト(Donath,Orna) プロフィール

イスラエルの社会学者・社会活動家。テルアビブ大学で人類学と社会学の修士号、社会学の博士号を取得。2011年、親になる願望を持たないユダヤ系イスラエル人の男女を研究した初の著書『選択をする:イスラエルで子どもがいないこと(Making a Choice:Being Childfree in Israel)』を刊行。『母親になって後悔してる』は2016年に刊行されるとヨーロッパを中心に大きな反響を呼び、世界各国で翻訳された。

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鹿田昌美(シカタ・マサミ) プロフィール

国際基督教大学卒。女性と家族を主なテーマとし、幅広い分野の翻訳を手掛ける。訳書にヘフィントン『それでも母親になるべきですか』、ゴールディン『なぜ男女の賃金に格差があるのか』、ドラッカーマン『フランスの子どもは夜泣きをしない』など多数。著書に『翻訳者が考えた「英語ができる子」に育つ本当に正しい方法』がある。

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