樹皮の下で

新潮クレスト・ブックス
諸外国文学
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ジュヒノシタデ
紙書籍ISBN:978-4-10-590213-1
紙書籍ISBN:978-4-10-590213-1
彼女は選んだ。もっとも過酷な道を。歴史から抹消された戦争を描く一冊。
フィンランド北東部のロシア国境に近い町で、一人の女性が死を迎えようとしていた。戦争で心に深い傷を負い、亡き夫や子供たちにも心を閉ざしたまま、誰にも言えぬ秘密を抱えて生きてきた。彼女は戦争によって何を奪われたのか。沈黙によって何を守ろうとしたのか。人生の最期の瞬間まで続く戦争の傷を描く長編小説。
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トンミ・キンヌネン(Kinnunen,Tommi) プロフィール

1973年、フィンランド北東部クーサモに生まれる。トゥルク大学卒業後、教師として十代の若者に国語と文学を教える一方、舞台の脚本も手がける。デビュー作となる『四人の交差点』はベストセラーランキングで13週連続第1位となり、ヌオリ・アレクシス賞、キートス・キルヤスタ賞など多数の賞を受賞。すでに16か国で翻訳出版が決まり、舞台化もされている。2016年、二作目の長篇Lopottiを発表。2016年9月現在、家族とともに南西部の都市トゥルクに住む。
この著者の書籍
古市真由美(フルイチ・マユミ) プロフィール

東京都生まれ。フィンランド文学翻訳者。訳書に、レーナ・レヘトライネン『雪の女』、マッティ・ロンカ『殺人者の顔をした男』、マイヤリーサ・ディークマン『暗やみの中のきらめき 点字をつくったルイ・ブライユ』など。

















