樹皮の下で

新潮クレスト・ブックス
諸外国文学
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ジュヒノシタデ
紙書籍ISBN:978-4-10-590213-1
紙書籍ISBN:978-4-10-590213-1
彼女は選んだ。もっとも過酷な道を。歴史から抹消された戦争を描く一冊。
フィンランド北東部のロシア国境に近い町で、一人の女性が死を迎えようとしていた。戦争で心に深い傷を負い、亡き夫や子供たちにも心を閉ざしたまま、誰にも言えぬ秘密を抱えて生きてきた。彼女は戦争によって何を奪われたのか。沈黙によって何を守ろうとしたのか。人生の最期の瞬間まで続く戦争の傷を描く長編小説。
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トンミ・キンヌネン(Kinnunen,Tommi) プロフィール

1973年、フィンランド北東部クーサモに生まれる。トゥルク大学卒業後、教師として十代の若者に国語と文学を教える一方、舞台の脚本も手がける。デビュー作となる『四人の交差点』はベストセラーランキングで13週連続第1位となり、ヌオリ・アレクシス賞、キートス・キルヤスタ賞など多数の賞を受賞した。人物描写に長け、フィンランドで最も広く読まれている作家の一人で、作品は20以上の言語に翻訳されている。『樹皮の下で』は6作目の小説。
この著者の書籍
古市真由美(フルイチ・マユミ) プロフィール

フィンランド語文芸翻訳者。トンミ・キンヌネン『四人の交差点』、イーダ・トゥルペイネン『極北の海獣』、ティモ・サンドベリ『処刑の丘』、アンニ・スヴァン『夏のサンタクロース』など訳書多数。編訳書に『わたしがわたしから自由になる日』、共著に『はじめて読む!海外文学ブックガイド』などがある。

























