書評　バックナンバー

『冷蔵庫を抱きしめて』刊行記念特集

もし診察室にやってきたら

冷蔵庫を抱きしめて（新潮文庫）

荻原浩／著

異なる文体と色調を操る新鋭のデビュー作

正真正銘の「銀行小説」の誕生

メガバンク最終決戦（新潮文庫）

波多野聖／著

『祖国の選択　あの戦争の果て、日本と中国の狭間で』刊行記念特集

なぜ、戦争体験を風化させてはならないのか

祖国の選択―あの戦争の果て、日本と中国の狭間で―（新潮文庫）

城戸久枝／著

“よそもの”がもたらす京都の活力

京都で働く―アウェイな場所での挑戦―

アリカ／編

「キャラクター小説」の奇妙な技法

知らない映画のサントラを聴く（新潮文庫nex）

竹宮ゆゆこ／著

危ないのは中国よりもロシアだ！

アメリカ文学「名作」の書かれなかった謎を抉る

謎とき『ハックルベリー・フィンの冒険』―ある未解決殺人事件の深層―（新潮選書）

竹内康浩／著

大学のコウモリとさほど変わらないこと

ヒトの脳にはクセがある―動物行動学的人間論―（新潮選書）

小林朋道／著

マーケティングは文化人類学である

マーケティングの嘘―団塊シニアと子育てママの真実―（新潮新書）

辻中俊樹／著、櫻井光行／著

時間の酸をくぐって

大震災で露わになったこと

女たちの避難所（新潮文庫）

垣谷美雨／著

『月光のスティグマ』刊行記念特集

ぼくらは誰もがスティグマを持っている

月光のスティグマ（新潮文庫）

中山七里／著

知の塊の衝撃

雪山の檻―ノアの方舟調査隊の殺人―（新潮文庫）

周木律／著

作家の死を超えて生き続ける名探偵

反戦的でありながら同時に愛国的に

紺碧の果てを見よ（新潮文庫）

須賀しのぶ／著

さわやかに笑って泣いて、心洗われる

ご破算で願いましては―みとや・お瑛仕入帖―（新潮文庫）

梶よう子／著

泥酔紳士淑女の皆様、お待たせいたしました

『書き出し小説』刊行記念特集

「語られなかった物語」たちの産声

書き出し小説

天久聖一／編

『書き出し小説』刊行記念特集

なぜ「書き出しだけ」が面白いのか

書き出し小説

天久聖一／編