井上章一(イノウエ・ショウイチ)

1955(昭和30)年、京都府生れ。京都大学大学院修士課程修了。2018年4月現在、国際日本文化研究センター教授。『つくられた桂離宮神話』でサントリー学芸賞、『南蛮幻想―ユリシーズ伝説と安土城』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。専門の建築史・意匠論のほか、美人論、関西文化論など、幅広いジャンルにわたって、ユニークな視点で日本文化について発言している。他の著書に『京都ぎらい』『学問をしばるもの』『美人論』『関西人の正体』などがある。
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