上田岳弘(ウエダ・タカヒロ)

1979年、兵庫県生れ。早稲田大学法学部卒業。2013年、「太陽」で新潮新人賞を受賞しデビュー。2015年、「私の恋人」で三島由紀夫賞を受賞。2016年、「GRANTA」誌のBest of Young Japanese Novelistsに選出。2018年、『塔と重力』で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2019年、「ニムロッド」で芥川龍之介賞を受賞。2022年、「旅のない」で川端康成文学賞を受賞。2024年、『最愛の』(2023)で島清恋愛文学賞を受賞。その他の著作に『異郷の友人』『キュー』『引力の欠落』『K+ICO』『多頭獣の話』などがある。
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