迷いは悟りの第一歩―日本人のための宗教論―(新潮新書)

ネルケ無方/著
配信開始日: 2015/07/17
価格:660円(税込)
新潮新書
哲学・思想 宗教 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:マヨイハサトリノダイイッポニホンジンノタメノシュウキョウロンシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610603-3
やっぱり仏教。それが神を棄てた、ドイツ人禅僧の結論。
クリスチャンとしてドイツに生まれ育った禅僧は、なぜ神を捨て、日本で仏道を歩むことになったのか――。異色の経歴を持つ僧侶が、洗礼と出家、信仰と修行、愛と悟りなど、イエスとブッダの教えを徹底比較。「キリスト教の愛は重いが、仏教には愛が足りない」「自分こそが主役の仏教」「悟りは迷いの自覚である」など、それぞれの教えの本質を手ほどきする。悩み迷える日本人にこそ伝えたい、ドイツ人禅僧による宗教論。

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ネルケ無方(ネルケ・ムホウ) プロフィール

禅僧。1968年ドイツ生まれ。高校時代に坐禅と出会い、来日して仏道を志す。1993年、兵庫県の安泰寺(曹洞宗)にて出家得度。京都の名刹や大阪城公園でのホームレス修行生活などを経て、2002年から2020年まで同寺の住職をつとめる。著書に『迷える者の禅修行』『迷いは悟りの第一歩』(以上、新潮新書)、『日本人に「宗教」は要らない』(ベスト新書)、『読むだけ禅修行』(朝日新聞出版)などがある。

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