眠狂四郎無頼控(六)(新潮文庫)
新潮文庫
文芸一般
時代小説
ドラマ・映画・アニメ関連
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作品カナ:ネムリキョウシロウブライヒカエ06シンチョウブンコ
シリーズ名: 眠狂四郎
紙書籍ISBN:978-4-10-115011-6
シリーズ名: 眠狂四郎
紙書籍ISBN:978-4-10-115011-6
蜂須賀藩の悪逆、鼠小僧の窮地、驚愕神速の居合。虚無のその魂の震う時、名刀無想正宗は今宵も邪悪を断つ。
一年ぶりに江戸に帰った狂四郎は、ふとした行きがかりで、阿波蜂須賀家の内紛にまきこまれ、四尺余の長刀で狙う恐るべき剣客野々呂甚内との対決がはじまる。淡路人形一座を登場させた新しい構想のもとに、狂四郎の宿命的な死闘を展開する本巻は、圧倒的な読者の支持を得た正編に引続き「続三十話」として発表されたもので、“狂四郎シリーズ”は以後20年間にわたって書き継がれた。
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柴田錬三郎(シバタ・レンザブロウ) プロフィール
(1917-1978)岡山県生れ。慶應義塾大学支那文学科卒業。在学中より「三田文学」に現代ものの短編を発表。戦後、「書評」の編集長を経て、創作に専念。1951(昭和26)年、『イエスの裔』で直木賞を受賞。以後、時代小説を中心に創作し、1956年より「週刊新潮」連載開始の『眠狂四郎無頼控』は、一大ブームとなった。狂四郎シリーズ以外の主な作品に『剣は知っていた』『赤い影法師』『運命峠』『御家人斬九郎』『剣鬼』『決闘者 宮本武蔵』等がある。