雑司ヶ谷R.I.P.(新潮文庫)

樋口毅宏/著
配信開始日: 2018/01/19
価格:869円(税込)
新潮文庫
文芸一般
作品カナ:ゾウシガヤアールアイピーシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-138252-4
ババアが死んだ。俺は雑司ヶ谷の神になる。『ゴッドファーザーPARTII』へのオマージュ。『さらば雑司ヶ谷』を超える問題作ついに降臨!
“雑司ヶ谷の妖怪”こと、泰幸会教祖・大河内泰が死んだ。享年102。葬儀に参列するため中国から帰国した俺を待っていたのは、ババアが書き残した謎の遺書。教祖のイスと莫大な財産は俺の父親に譲るというが、親父ならとっくに死んでいる。ババアの魂胆は何か? 初代教祖の戦前戦後の過去と、二代目就任をめぐる抗争劇の現代が交錯する、衝撃の問題作「雑司ヶ谷」シリーズ第二弾。

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樋口毅宏(ヒグチ・タケヒロ) プロフィール

1971年、東京都豊島区雑司が谷生まれ。出版社勤務の後、2009年『さらば雑司ヶ谷』で小説家デビュー。小説作品に『民宿雪国』『日本のセックス』『雑司ヶ谷R.I.P.』『二十五の瞳』『テロルのすべて』『ルック・バック・イン・アンガー』『愛される資格』『甘い復讐』『ドルフィン・ソングを救え!』『太陽がいっばい』が、また新書『タモリ論』、コラム集『さよなら小沢健二』、『おっぽいがほしい! 男の子育て日記』の著作がある。

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