家康に訊け
単行本
エッセイ・随筆
伝奇小説
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:イエヤスニキケ
紙書籍ISBN:978-4-10-311038-5
紙書籍ISBN:978-4-10-311038-5
長期戦略に優れ、日本の二百数十年をデザインした男。今こそ家康の采配に学べ!
混迷の現代日本の舵取り役を、今、戦国武将に求めるとすれば、やはり信長か、はたまた秀吉か――否、水先案内人は徳川家康を措いてありえない! 資源に恵まれぬ地に生れ、人質生活を長く強いられた家康のサバイバル戦略を、独自のデータと「加藤史観」が解明する歴史エッセイ。伝奇小説『宇都宮城血風録』を加えた遺作集。
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加藤廣(カトウ・ヒロシ) プロフィール
(1930-2018)東京生れ。東大法学部卒。中小企業金融公庫、山一證券にて要職を歴任。その後、経営コンサルタントとして奔走する傍ら小説を書き始め、2005(平成17)年に『信長の棺』で作家デビュー。『秀吉の枷』『明智左馬助の恋』と続く「本能寺三部作」が大ベストセラーになる。このほか『謎手本忠臣蔵』『空白の桶狭間』『安土城の幽霊』『神君家康の密書』等の著書がある。