鬼門の将軍 平将門(新潮文庫)

高田崇史/著
配信開始日: 2020/07/03
価格:649円(税込)
新潮文庫
文芸一般 ミステリ
作品カナ:キモンノショウグンタイラノマサカドシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-120074-3
動かそうとすると人が死ぬ。東京大手町の「祟る首塚」の真実を見抜く歴史ミステリー。
触れた者は呪われ、不審死も相次いだという東京・大手町の将門の首塚。GHQも怖れたその塚が壊され、男の生首が転がった。一方、京都・宇治川には首なし死体が。将門の首が宙を飛んだという伝説の再現なのか。事件の謎ときは、歴史の謎へと連関し、成田山新勝寺や神田明神の常識を覆す推理の連打で、隠された解に到達する。伝説の真相を鮮やかに見抜く歴史ミステリー。『鬼門の将軍』改題。

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高田崇史(タカダ・タカフミ) プロフィール

1958年東京生まれ。明治薬科大卒。1998年『QED 百人一首の呪』でメフィスト賞を受賞し、作家デビュー。QEDシリーズ、毒草師シリーズ、カンナシリーズなど著書多数。古代から近現代まで、該博な知識に裏付けられた歴史ミステリーを得意分野とする。近著に『卑弥呼の葬祭』、『源平の怨霊』、『采女の怨霊』、『QED 神鹿の棺』、『古事記異聞 陽昇る国、伊勢』、『江ノ島奇譚』などがある。

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