忍びたちの本能寺(新潮文庫)

近衛龍春/著
配信開始日: 2020/08/07
価格:825円(税込)
新潮文庫
文芸一般 時代小説
作品カナ:シノビタチノホンノウジシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-100452-5
光秀を動かした「黒幕」がいた! 甲賀忍びたちが突き止めた真相。奇想天外な歴史小説!
本能寺の変の真相を探れ――。特命をうけた甲賀忍びの伊兵衛は、美貌のくノ一於夕や千蔵らと探索を開始した。他の忍びの妨害をかわし疑わしい人物を洗っていく。近衛前久、勧修寺晴豊、神主の吉田兼和、御所、そして伴天連の筋。愛宕山の連歌の謎や奇妙な日記が意味することは何か。京都と丹後宮津、浜松をつなぐ点と線、非情なる密約の構図とは。歴史の闇に大胆に挑み新説を提示する傑作。(解説・縄田一男)

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近衛龍春(コノエ・タツハル) プロフィール

1964(昭和39)年生れ。大学卒業後、オートバイレースに没頭。通信会社勤務、フリーライターを経て『時空の覇王』でデビュー。著書に、『九十三歳の関ヶ原 弓大将大島光義』『忍びたちの本能寺』『家康の女軍師』『御館(おたて)の幻影 北条孫九郎、いざ見参!』『島津豊久 忠義の闘将』『伊達の企て』『長宗我部 最後の戦い』『裏切りの関ヶ原』『毛利は残った』『上杉三郎景虎』などがある。

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