国家の怠慢(新潮新書)

高橋洋一/著、 原英史/著
配信開始日: 2020/08/19
価格:814円(税込)
新潮新書
社会 政治
作品カナ:コッカノタイマンシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610872-3
政治、官僚、マスコミ……なぜこれほどお粗末なのか? コロナで見えた日本の弱点を統治機構のエキスパートが徹底分析。
すべては怠慢のツケである――医療は崩壊寸前にまで追い込まれ、オンラインでの診療・授業は機能せず、政府の給付金さえスムーズに届かない。新型コロナウイルスは、日本の社会システムの不備を残酷なまでに炙り出した。それは、政治、行政、マスコミの不作為がもたらした当然の結果でもあった。これまで多くの改革を成し遂げてきた財務省と経産省出身の二人のエキスパートが、問題の核心を徹底的に論じ合う。

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高橋洋一(タカハシ・ヨウイチ) プロフィール

1955年生まれ。1980年大蔵省入省、2008年退官。小泉内閣・第1次安倍内閣では官邸勤務で様々な改革を手掛ける。

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原英史(ハラ・エイジ) プロフィール

1966年生まれ。経済産業省などを経て2009年「(株)政策工房」設立。著書に『岩盤規制 誰が成長を阻むのか』(新潮新書)など。

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