朱く照る丘―ソナンと空人4―(新潮文庫)
新潮文庫
文芸一般
ファンタジー
作品カナ:アカクテルオカソナントソラント04シンチョウブンコ
シリーズ名: ソナンと空人
紙書籍ISBN:978-4-10-102334-2
シリーズ名: ソナンと空人
紙書籍ISBN:978-4-10-102334-2
ふたつの国を生きた英雄の最期は――。大河ファンタジー堂々完結!
輪笏(わしゃく)の領主としての未来を断たれ、ソナンは祖国トコシュヌコで都市警備隊の一員として勤勉に働く。五年の月日を経て士官へと昇進し、父シュヌア将軍が暮らす生家へと戻ることに。弓貴(ゆんたか)での日々は、一夜の夢だったのか――。だが、この国に常駐する弓貴の使者の名前を知り、ソナンは激しく動揺する。ひとりの青年とふたつの国の運命が絡み合う、激動のクライマックス。奇蹟の英雄物語、堂々完結!(解説・瀧井朝世)
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沢村凜(サワムラ・リン) プロフィール
1963(昭和38)年、広島県生れ。鳥取大学農学部卒。1991(平成3)年、日本ファンタジーノベル大賞に応募した『リフレイン』が最終候補となり、デビュー。1998年『ヤンのいた島』で第10回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞。おもな著書に『瞳の中の大河』『あやまち』『黄金の王 白銀の王』『脇役スタンド・バイ・ミー』『猫が足りない』などがある。