女信長(新潮文庫)
新潮文庫
時代小説
歴史小説−中世
ドラマ・映画・アニメ関連
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:オンナノブナガシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-112533-6
紙書籍ISBN:978-4-10-112533-6
織田信長は、女であるがゆえ、覇王となった。
群雄を次々と打ち破り、覇王となった織田信長。だが“彼”には大いなる秘密があった。女に生れるも、父にその才を見込まれ、嫡男として育てられたのだ。知るのは近親と臣下のごく一部のみ。大胆な人材登用、新たな戦法の採用、楽市楽座、それらは全て女ならではの発想によるものだった。猛将・知将との隠された恋、そして本能寺の真相。驚天動地──新たな戦国絵巻が紐解かれる。(解説・井家上隆幸)
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佐藤賢一(サトウ・ケンイチ) プロフィール
1968(昭和43)年、山形県鶴岡市生れ。東北大学大学院でフランス中世史を専攻する。1993(平成5)年、『ジャガーになった男』で、小説すばる新人賞を受賞。1999年、『王妃の離婚』で直木賞を受賞。2014年、『小説フランス革命」で毎日出版文化賞特別賞を受賞する。2020(令和2)年、『ナポレオン』全3巻で司馬遼太郎賞を受賞。2023年、『チャンバラ』で中央公論文芸賞を受賞する。『傭兵ピエール』『双頭の鷲』『二人のガスコン』『オクシタニア』『カポネ』『女信長』『新徴組』『ラ・ミッション 軍事顧問ブリュネ』『ファイト』『遺訓』『最終飛行』など、多数の著書がある。