ふだん使いの言語学―「ことばの基礎力」を鍛えるヒント―(新潮選書)
新潮選書
言語学
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:フダンヅカイノゲンゴガクコトバノキソリョクヲキタエルヒントシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603862-4
紙書籍ISBN:978-4-10-603862-4
「タピる」と「タピオカを飲む」って同じ意味?
「言った、言わないが起こるのはなぜ?」「SNSの文章が炎上しやすい」「忖度はなぜ起こる?」……理論言語学の知見を使い、単語の多義性や曖昧性、意味解釈の広がり方や狭まり方、文脈や背景との関係などを身近な例から豊富に解説。文の構造を立体的に掴む視点が身につき言葉の感覚がクリアになる、実践的案内。
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川添愛(カワゾエ・アイ) プロフィール
1973(昭和48)年生れ。九州大学卒、同大大学院にて博士号取得。津田塾大学女性研究者支援センター特任准教授、国立情報学研究所社会共有知研究センター特任准教授などを経て、言語学や情報科学をテーマに著作活動を行う。著書に『白と黒のとびら』『精霊の箱』『自動人形の城』『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』『コンピュータ、どうやってつくったんですか?』『ヒトの言葉 機械の言葉』『ふだん使いの言語学』『言語学バーリ・トゥード』『論理と言葉の練習ノート』など。小説作品として『数の女王』『聖者のかけら』がある。