イルカと心は通じるか―海獣学者の孤軍奮闘記―(新潮新書)

村山司/著
配信開始日: 2021/09/17
価格:858円(税込)
新潮新書
ノンフィクション一般 生物学 エッセイ・随筆 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:イルカトココロハツウジルカカイジュウガクシャノコグンフントウキシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610923-2
そのときシロイルカが私の名を呼んだ! 実験生活三十余年、たどりついた「夢のはじまり」を一挙公開。
イルカと話したい。しかし、著者には大きな弱点があった。大小かまわず船がダメ、泡を吹き、気絶したことも。これでは大海のイルカは追えない。ならば、「陸」のイルカの知能に迫ろう。水族館に通い続ける日々が始まった。ことばを教えるには、音か視覚か? シャチが実験に飽きた? そしてついに、シロイルカが「私」の名を呼んだ!?――孤軍奮闘の三十余年、変わり者扱いされながらたどりついた「夢のはじまり」を一挙公開。

関連記事

購入サイト

村山司(ムラヤマ・ツカサ) プロフィール

1960(昭和35)年山形県生まれ。東京大学大学院博士課程修了、博士(農学)。水産庁水産工学研究所を経て、東海大学海洋学部教授。イルカの視覚能力や認知機能解明に取り組む。著書に『海に還った哺乳類 イルカのふしぎ』など、近刊に『シャチ学』がある。

この著者の書籍

ノンフィクション一般のおすすめ書籍

生物学のおすすめ書籍

エッセイ・随筆のおすすめ書籍

TTS(読み上げ)対応のおすすめ書籍

新潮新書のおすすめ書籍

ページの先頭へ