一晩置いたカレーはなぜおいしいのか―食材と料理のサイエンス―(新潮文庫)
新潮文庫
科学一般
料理
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ヒトバンオイタカレーハナゼオイシイノカショクザイトリョウリノサイエンスシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-103741-7
紙書籍ISBN:978-4-10-103741-7
カレーも寿司もお好み焼きも――料理と食材に隠された「おいしさの科学」をご賞味あれ。
一晩置いたカレーはなぜおいしいのか? 子どもたちはどうしてピーマンが嫌いなのか? ワサビがツーンとする理由は? 味、食感、香り、栄養素……すべての謎を解くカギは、食材が生きていたときの姿にあった! 数々のベストセラーを送り出してきた研究者が鋭く考察。料理や食事が楽しくなる「おいしさの秘密」をご賞味あれ。ジャガイモを煮崩れさせない方法など、調理の裏ワザも多数紹介。(解説・印度カリー子)
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稲垣栄洋(イナガキ・ヒデヒロ) プロフィール
1968(昭和43)年、静岡県生れ。静岡大学大学院教授。農学博士。専門は雑草生態学。岡山大学大学院農学研究科修了後、農林水産省に入省、静岡県農林技術研究所上席研究員などを経て現職に。主な著書に『身近な雑草の愉快な生きかた』『身近な野菜のなるほど観察録』『身近な虫たちの華麗な生きかた』『生き物の死にざま』『生き物が大人になるまで』『手を眺めると、生命の不思議が見えてくる』などがある。