一汁一菜でよいと至るまで(新潮新書)
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エッセイ・随筆
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作品カナ:イチジュウイッサイデヨイトイタルマデシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610950-8
紙書籍ISBN:978-4-10-610950-8
ここまで家庭料理を真剣に考えた人はいるだろうか。料理に失敗なんて、ない。父への思い、修業や悩み、出会いと発見・おなじみの笑顔にこめられた、「人を幸せにする」料理への思いを語り尽くす!
料理に失敗なんて、ない――レストランで食べるものと家で食べるものとを区別し、家庭では簡素なものを食べればよい、という「一汁一菜」のスタイルを築いた料理研究家・土井善晴。フランス料理、日本料理の頂点で修業を積んだ後、父と同じ家庭料理研究の道を歩む人生、テレビでおなじみの笑顔にこめられた「人を幸せにする」料理への思い、ベストセラー『一汁一菜でよいという提案』に至るまでの道のりを綴る。
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土井善晴(ドイ・ヨシハル) プロフィール
1957(昭和32)年、大阪生れ。芦屋大学教育学部卒。スイス、フランス、大阪で料理を修業し、土井勝料理学校講師を経て1992(平成4)年、「おいしいもの研究所」を設立。十文字学園女子大学特別招聘教授、甲子園大学客員教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員などを務め、「きょうの料理」(NHK)などに出演する。著書に『一汁一菜でよいという提案』、『料理と利他』(共著)、『くらしのための料理学』など多数。