沖縄県知事―その人生と思想―(新潮選書)
新潮選書
ノンフィクション一般
社会
政治
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作品カナ:オキナワケンチジソノジンセイトシソウシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603889-1
紙書籍ISBN:978-4-10-603889-1
生身の知事から、まったく新しい沖縄現代史が見えてくる!
「基地か経済か」「政府との対立か協調か」――沖縄は常にこの二分法で語られてきた。しかし歴代の県知事たちは、保守であっても時に首相を鋭く批判し、革新であってもしばしば官邸と協力した。屋良朝苗、西銘順治から翁長雄志、玉城デニーまで8人の肉声から、単純化された保革対立では見えない沖縄問題の深層を読み解く。
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野添文彬(ノゾエ・フミアキ) プロフィール
1984年生まれ、滋賀県出身。沖縄国際大学法学部地域行政学科准教授。一橋大学経済学部卒業後、同大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。専門は国際政治学、日本外交史、沖縄基地問題。主な著書に『沖縄返還後の日米安保 米軍基地をめぐる相克』(吉川弘文館、2016年/沖縄協会沖縄研究奨励賞、日本防衛学会猪木正道賞奨励賞受賞)、『沖縄米軍基地全史』(同、2020年)がある。