貴族とは何か―ノブレス・オブリージュの光と影―(新潮選書)

君塚直隆/著
配信開始日: 2023/01/25
価格:1,760円(税込)
新潮選書
ノンフィクション一般 評論一般 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:キゾクトハナニカノブレスオブリージュノヒカリトカゲシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603894-5
貴族の世界史から「高貴なるものの責務」を問い直す。
不当な特権と財産を有し、豪奢で享楽的な生活を送る怠け者たち――このような負のイメージは貴族の一面を切り取ったものに過ぎない。古代ギリシャから現代イギリスまで、古今東西の貴族の歴史を丁寧に辿り、いかに貴族階級が形成され、彼らがどのような社会的役割を担い、なぜ多くの国で衰退していったのかを解き明かす。

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君塚直隆(キミヅカ・ナオタカ) プロフィール

1967(昭和42)年東京都生まれ。関東学院大学国際文化学部教授。専攻はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。著書に『立憲君主制の現在』(サントリー学芸賞受賞)、『悪党たちの大英帝国』『ヴィクトリア女王』『物語 イギリスの歴史』『貴族とは何か』他多数。

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