日本の少子化 百年の迷走―人口をめぐる「静かなる戦争」―(新潮選書)

河合雅司/著
配信開始日: 2016/06/10
価格:1,232円(税込)
新潮選書
社会 政治
作品カナ:ニホンノショウシカヒャクネンノメイソウジンコウヲメグルシズカナルセンソウシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603779-5
今日の深刻な少子化は、「人口戦」の敗北から始まった――。
日本の人口の減少速度はこれからさらに加速し、毎年数十万人単位で減り続けることになるという。戦争でもこれほどまでの急減をもたらすことはないだろう。一体なぜ、ここまでの惨状を招いてしまったのか?――実は、そこには国家の衰退を根幹から導くよう、他国より仕掛けられた「静かなる有事」が存在した。驚きの裏面史。 ※新潮選書に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。

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河合雅司(カワイ・マサシ) プロフィール

1963年、名古屋市生まれ。産経新聞社論説委員、拓殖大学客員教授、大正大学客員教授。中央大学卒業。専門は人口政策、社会保障政策。内閣官房有識者会議委員、厚労省検討会委員、農水省第三者委員会委員などを歴任。2014年、「ファイザー医学記事賞」大賞を受賞。主な著作に『中国人国家ニッポンの誕生――移民栄えて国滅ぶ』(共著、ビジネス社)、『医療百論〈2015〉』(共著、東京法規出版)、『地方消滅と東京老化――日本を再生する8つの提言』(共著、ビジネス社)など。

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