覇権なき時代の世界地図(新潮選書)
新潮選書
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政治
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作品カナ:ハケンナキジダイノセカイチズシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603910-2
紙書籍ISBN:978-4-10-603910-2
「米国一強」崩壊後、日本はどうすべきか?
米中の拮抗、G7主導体制の後退、権威主義や独裁国家の台頭、ウクライナやパレスチナの戦争、影響力を増すグローバルサウス――「自由・民主主義・法の支配」が脅かされる危機の時代に、日本が採るべき道と果たすべき役割は何か? 国連・JICAでの経験を通じて世界の現実を見た国際政治学者が提唱する地政学的思考!
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北岡伸一(キタオカ・シンイチ) プロフィール
1948年、奈良県生まれ。東京大学名誉教授。国際協力機構(JICA)特別顧問。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了(法学博士)。立教大学教授、東京大学教授、国連大使(国連代表部次席代表)、国際大学学長、JICA理事長等を歴任。2011年、紫綬褒章受章。著書に『清沢洌―日米関係への洞察』(サントリー学芸賞受賞)、『日米関係のリアリズム』(読売論壇賞受賞)、『自民党―政権党の38年』(吉野作造賞受賞)、『国連の政治力学―日本はどこにいるのか』『外交的思考』『世界地図を読み直す―協力と均衡の地政学』『明治維新の意味』など。