雑誌ジャーナリズムは死なない(新潮45 eBooklet 教養編6)
新潮45eBooklet
サブカルチャー
メディア・マスコミ
文芸・総合
人文・社会
作品カナ:ザッシジャーナリズムハシナナイシンチョウ45イーブックレット
歴史を体感し振り返ることができるのが雑誌――だから、今こそ雑誌が必要なのだ。
雑誌ジャーナリズムに関して暗い話題が多い。『月刊現代』『日本版プレイボーイ』『論座』『諸君!』の廃刊。だが、著者は雑誌のこれからに楽観的である。そもそも、ここ数年で廃刊になった雑誌は、もはやその役割を終えていたのだ。昭和初期の「円本」ブームを紐解くと、火付け役だった改造社の総合誌『改造』も、なんと20万部雑誌であるにもかかわらず赤字だった。雑誌は「歴史を体感する媒体」たれ!
購入サイト
坪内祐三(ツボウチ・ユウゾウ) プロフィール
(1958-2020)1958(昭和33)年5月8日東京都渋谷区生まれ、3歳から世田谷区育ち。早稲田大学第一文学部人文専修卒、同大学院英文科修士課程修了。1987(昭和62)年から1990(平成2)年まで「東京人」編集部員。1997(平成9)年、『ストリートワイズ』(晶文社)でデビュー。2001(平成13)年9月、『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り』(マガジンハウス)で講談社エッセイ賞を受賞。2020(令和2)年1月13日、心不全のため急逝。主な著書に『靖国』『古くさいぞ私は』『変死するアメリカ作家たち』『探訪記者 松崎天民』『昼夜日記』など。「小説新潮」に連載中だった『玉電松原物語』が遺作となった。
この著者の書籍
サブカルチャーのおすすめ書籍
メディア・マスコミのおすすめ書籍
文芸・総合のおすすめ書籍
人文・社会のおすすめ書籍
-
神戸・大学院生殺人事件 警察官「供述調書」全内容(新潮45 eBooklet 事件編8)2009/04/03220円(税込)
-
池田小児童惨殺犯・宅間守の父と語った100時間(新潮45 eBooklet 事件編6)2008/08/22220円(税込)
-
「中津川一家5人殺し」と「土浦28歳ひきこもり・両親姉惨殺」(新潮45 eBooklet 事件編2)2007/12/14220円(税込)
-
六本木ナンパゾーン芸能紳士録(新潮45 eBooklet 性編11)2009/01/23220円(税込)
-
絶命の瞬間まで録音した、妻子殺し社長の「自殺実況テープ」(新潮45 eBooklet 事件編7)2008/12/12220円(税込)
新潮45eBookletのおすすめ書籍
-
『おくりびと』と『納棺夫日記』 世界が日本の死を理解した日(新潮45 eBooklet 教養編9)2010/02/26220円(税込)
-
「昭和」が消えてゆく 歌姫たちが語る歌謡曲の黄金時代 軟派な不良が作ったから魅力的だったんだよ―新潮45eBooklet2014/04/04110円(税込)
-
女一人の東京23区「ハプニング・バー」めぐり(新潮45 eBooklet 性編3)2008/01/11220円(税込)
-
私の憲法論 J-POPのような「自民党改憲草案」―新潮45eBooklet2013/08/23110円(税込)
-
逃亡15年「オウム最後の大物」平田信の肉声(新潮45 eBooklet 事件編12)2009/11/27220円(税込)