蒲団・重右衛門の最後(新潮文庫)

田山花袋/著
配信開始日: 2011/07/01
価格:407円(税込)
新潮文庫
文芸一般
作品カナ:フトンジュウエモンノサイゴシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-107901-1
蒲団に残るあの人の匂いが恋しい――。
蒲団に残るあの人の匂いが恋しい――赤裸々な内面を大胆に告白して自然主義文学の先駆をなした「蒲団」に「重右衛門の最後」を併録。

購入サイト

田山花袋(タヤマ・カタイ) プロフィール

(1871-1930)栃木県邑楽郡館林町(現・群馬県)に生れる。6歳で父を失い、貧困の中で育つ。1891(明治24)年に尾崎紅葉を訪ね、江見水蔭を知り、彼の指導で小説を書き始める。1907年、女弟子との関係を露骨に告白した『蒲団』が文壇に異常な衝撃を与え、自らの地歩を確実にするとともに、自然主義文学の方向性を決定した。以後『生』『妻』『縁』等の長編を次々と発表。代表作『田舎教師』は名作の評が高い。

この著者の書籍

文芸一般のおすすめ書籍

新潮文庫のおすすめ書籍

ページの先頭へ