鴎外の婢(新潮文庫)

松本清張/著
配信開始日: 2012/09/01
価格:616円(税込)
新潮文庫
文芸一般 ミステリ
作品カナ:オウガイノヒシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-110930-5
在野の文学史考証家・浜村幸平は、鴎外の「小倉日記」に簡潔だが印象深く描かれる婢(女中)モトに興味を惹かれ、小倉に調査に向う……。文学史上の事実と虚構を巧みに結んだ異色推理中編。
在野の文学史考証家・浜村幸平は、鴎外の「小倉日記」に簡潔だが印象深く描かれ、日記の中でほのかな透き絵となっている婢(女中)モトに興味を惹かれ、小倉に調査に向う。モトの戸籍に見た意外な事実、その娘の不審な死。いよいよ探索心を刺激された彼は孫ハツの行方を追うが、彼女の消息は突然断たれていた……。文学史上の事実と虚構を巧みに結んだ異色推理中編。併録『書道教授』。

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松本清張(マツモト・セイチョウ) プロフィール

(1909-1992)小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。1958年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った。

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