それでも母親になるべきですか
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単行本
ノンフィクション一般
社会
哲学・思想
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ソレデモハハオヤニナルベキデスカ
紙書籍ISBN:978-4-10-507371-8
紙書籍ISBN:978-4-10-507371-8
産んでよかった。産まなくてよかった。私たちの感情は狭間で揺れ動く。
かつて当たり前の存在だった「子のない女性」は、いつから「解決すべき問題」になったのか。産業革命や戦争、不景気、宗教、環境問題、医療などが、いかに女性の人生を翻弄し、その選択を変化させてきたかを描き出す。社会が突き付ける選択の裏にある女性たちの語られざる思いに迫り、現代の常識から女性を解き放つ一冊。
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ペギー・オドネル・ヘフィントン(Heffington,Peggy O'Donnell) プロフィール
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作家。カリフォルニア大学バークレー校で歴史学博士号を取得。米陸軍士官学校に博士研究員として勤務後、シカゴ大学へ。ジェンダーや母性、人権等の歴史を教えるほか、エッセイや論文を多数発表。『それでも母親になるべきですか』が初の著書。グミキャンディについても多くの意見を持ち、夫のボブ、2匹のパグ、エリーとジェイクとともにシカゴに在住。
この著者の書籍
鹿田昌美(シカタ・マサミ) プロフィール
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国際基督教大学卒。女性と家族を主なテーマとし、幅広い分野の翻訳を手掛ける。訳書にヘフィントン『それでも母親になるべきですか』、ゴールディン『なぜ男女の賃金に格差があるのか』、ドラッカーマン『フランスの子どもは夜泣きをしない』など多数。著書に『翻訳者が考えた「英語ができる子」に育つ本当に正しい方法』がある。