原武史(ハラ・タケシ)

1962年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学大学院博士課程中退。明治学院大学教授、放送大学教授を歴任し、2025年5月現在は明治学院大学名誉教授・放送大学客員教授。専攻は日本政治思想史。著書に『「民都」大阪対「帝都」東京』(サントリー学芸賞受賞)、『大正天皇』(毎日出版文化賞受賞)、『滝山コミューン 一九七四』(講談社ノンフィクション賞受賞)、『昭和天皇』(司馬遼太郎賞受賞)、『レッドアローとスターハウス』、『「線」の思考』など多数。2024年、日本政治法律学会現代政治学会賞受賞。
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