木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか

増田俊也/著
配信開始日: 2012/03/16
価格:2,288円(税込)
単行本
ノンフィクション一般 スポーツ一般 伝記・人物伝 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:キムラマサヒコハナゼリキドウザンヲコロサナカッタノカ
紙書籍ISBN:978-4-10-330071-7
15年不敗、13年連続日本一。日本柔道史上「最強」の男が背負った哀しき人生――。
昭和29年、活動の場をプロレスに移した木村と、人気絶頂の力道山が激突し「昭和の巌流島」と呼ばれた一戦。視聴率100%。全国民注視の中、木村は一方的に潰され、双葉山と並ぶ国民的大スターの座から転落、表舞台から姿を消した。なぜ木村は簡単に敗れたのか? 日本スポーツ史上最大の謎とともに、その数奇な人生に迫る! ※単行本に掲載の写真・図版については当電子版には収録しておりません。

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増田俊也(マスダ・トシナリ) プロフィール

1965(昭和40)年生れ。小説家。北海道大学中退後、新聞記者に。2006(平成18)年『シャトゥーン ヒグマの森』で第5回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞し小説家としてデビュー。2012年『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』で大宅壮一ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。他の著書に北海道大学での青春時代をモチーフにした自伝的小説『七帝柔道記』、『VTJ 前夜の中井祐樹 七帝柔道記外伝』『木村政彦 外伝』などがある。『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』は原田久仁信の作画により『KIMURA』の題名で漫画化されている。

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