地の星―流転の海 第二部―(新潮文庫)
新潮文庫
純文学
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作品カナ:チノホシルテンノウミ02シンチョウブンコ
シリーズ名: 流転の海
紙書籍ISBN:978-4-10-130751-0
シリーズ名: 流転の海
紙書籍ISBN:978-4-10-130751-0
人間の縁の不思議、父祖の地のもたらす血の騒ぎ……。
人間の縁の不思議、父祖の地のもたらす血の騒ぎ……。妻子の健康のため、郷里に引きこもった松坂熊吾の雌伏の三年。戦後史を背景に自らの“父と子”を描く連作長編。
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宮本輝(ミヤモト・テル) プロフィール
1947(昭和22)年、兵庫県神戸市生れ。追手門学院大学文学部卒業。広告代理店勤務等を経て、1977年「泥の河」で太宰治賞を、翌年「螢川」で芥川賞を受賞。その後、結核のため2年ほどの療養生活を送るが、回復後、旺盛な執筆活動をすすめる。『道頓堀川』『錦繍』『青が散る』『流転の海』『優駿』(吉川英治文学賞)『約束の冬』(芸術選奨文部科学大臣賞)『にぎやかな天地』『骸骨ビルの庭』(司馬遼太郎賞)『水のかたち』『田園発 港行き自転車』等著書多数。2010 (平成22)年、紫綬褒章受章。2018年、37年の時を経て「流転の海」シリーズ全九部(毎日芸術賞)を完結させた。