新書百冊(新潮新書)
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新潮新書
ノンフィクション一般
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:シンショヒャクサツシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-610010-9
紙書籍ISBN:978-4-10-610010-9
凄い本があった。有り難い本があった。シブい本もあった……。雑読放浪の30年をここに凝縮。
数々の新書が一人の青年の燃える向学心を導いてくれた――。このハンディーな本に熱中した若き日々を回想しつつ、すごい本からお買い得な本まで、名著から奇書まで、100冊を精選。読書人・坪内祐三の情熱がほとばしる読書自伝。
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坪内祐三(ツボウチ・ユウゾウ) プロフィール
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(1958-2020)1958(昭和33)年5月8日東京都渋谷区生まれ、3歳から世田谷区育ち。早稲田大学第一文学部人文専修卒、同大学院英文科修士課程修了。1987(昭和62)年から1990(平成2)年まで「東京人」編集部員。1997(平成9)年、『ストリートワイズ』(晶文社)でデビュー。2001(平成13)年9月、『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲り』(マガジンハウス)で講談社エッセイ賞を受賞。2020(令和2)年1月13日、心不全のため急逝。主な著書に『靖国』『古くさいぞ私は』『変死するアメリカ作家たち』『探訪記者 松崎天民』『昼夜日記』など。「小説新潮」に連載中だった『玉電松原物語』が遺作となった。