風と共に去りぬ 第5巻(新潮文庫)
新潮文庫
アメリカ文学
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:カゼトトモニサリヌ05シンチョウブンコ
シリーズ名: 風と共に去りぬ
紙書籍ISBN:978-4-10-209110-4
シリーズ名: 風と共に去りぬ
紙書籍ISBN:978-4-10-209110-4
レット・バトラーとついに結ばれたスカーレット。名作の名にふさわしい壮大な結末。
スカーレットの二番目の夫フランクは敗戦後の混乱のなか殺されてしまった。周囲の批難を意に介さず、スカーレットはついにレット・バトラーと結ばれる。愛娘ボニーも生まれ、レットはことのほか溺愛するが、夫婦の心は徐々に冷え、ある事故をきっかけに二人の関係は決定的に変わってしまう。メラニーは、アシュリはどうなるのか。物語は壮大なスケールに相応しい結末を迎える。
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マーガレット・ミッチェル(Mitchell,Margaret) プロフィール
(1900-1949)ジョージア州アトランタ生れ。1922年レッド・アプショウと結婚、1924年離婚。翌年ジョン・マーシュと結婚。10年を費やして執筆した唯一の長編『風と共に去りぬ』は、1936年に刊行され、ピューリッツァー賞を受賞。1939年映画化。本書は各国語に翻訳され、世界的ロングベストセラーとして聖書の次に読まれている。1949年8月16日自動車事故で死亡。
この著者の書籍
鴻巣友季子(コウノス・ユキコ) プロフィール
1963年、東京生れ。英米文学翻訳家。主な訳書にエミリー・ブロンテ『嵐が丘』、クッツェー『恥辱』、ウルフ『灯台へ』など。著書に『全身翻訳家』、『熟成する物語たち』。