椿姫(新潮文庫)

デュマ・フィス/著、 新庄嘉章
配信開始日: 2016/04/29
価格:693円(税込)
新潮文庫
フランス文学 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ツバキヒメシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-200901-7
ヴェルディ作曲の歌劇としても知られる恋愛小説、不朽の傑作。
椿の花を愛するゆえに“椿姫”と呼ばれる、貴婦人のように上品な、美貌の娼婦マルグリット・ゴーティエ。パリの社交界で、奔放な日々を送っていた彼女は、純情多感な青年アルマンによって、真実の愛に目覚め、純粋でひたむきな恋の悦びを知るが、彼を真に愛する道は別れることだと悟ってもとの生活に戻る……

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デュマ・フィス(Dumas,Alexandre(fils)) プロフィール

(1824-1895)パリで私生児として生れる。父は『モンテ・クリスト伯』『三銃士』などの作者アレクサンドル・デュマ。その影響から詩や小説を書き始め、小説『椿姫』(1848)は舞台化されて大成功を収める。ロマン派の父とは全く異なる作風をもち、『半社交界』(1955)、『金銭問題』(1957)、『私生児』(1958)など、社会問題を取り上げた戯曲を次々に発表した。

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