心が挫けそうになった日に(新潮文庫)
新潮文庫
ノンフィクション一般
人生論
自己啓発
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ココロガクジケソウニナッタヒニシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-114734-5
紙書籍ISBN:978-4-10-114734-5
この激動の時代をどのように生き抜けばいいのか。深く豊潤な、人生のピンチからの脱出術。
人生は挫折の連続だ。それを乗りこえていくのが人生ではないか。敗北をおそれず、勝利に甘えるな、と、小声で耳打ちするしかない。――この激動の時代をどのように生き抜けばいいのか。そして、生きていく上でのピンチをいかに克服するのか。不条理にみちた人生の危機からの脱出術を、自らの体験をもとに、深く丁寧に、そしてやわらかく伝える豊潤な講義録。『七〇歳年下の君たちへ』改題。
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五木寛之(イツキ・ヒロユキ) プロフィール
1932(昭和7)年、福岡県生れ。1947年に北朝鮮より引き揚げ。早稲田大学文学部ロシア文学科に学ぶ。1966年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、1967年「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、1976年『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞。著書は『朱鷺の墓』『戒厳令の夜』『風の王国』『風に吹かれて』『親鸞』『大河の一滴』『他力』『孤独のすすめ』『マサカの時代』『こころの散歩』『背進の思想』『捨てない生きかた』など多数。バック『かもめのジョナサン』など訳書もある。