編集長の条件―醍醐真司の博覧推理ファイル―(新潮文庫)

長崎尚志/著
配信開始日: 2021/01/28
価格:825円(税込)
新潮文庫
文芸一般 ミステリ ドラマ・映画・アニメ関連 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ヘンシュウチョウノジョウケンダイゴシンジノハクランスイリファイルシンチョウブンコ
シリーズ名: 醍醐真司の博覧推理ファイル
紙書籍ISBN:978-4-10-126853-8
伝説の編集長の不可解な死と「下山事件」の謎。凄腕編集者が二つのミステリに迫る。
転落死を遂げたマンガ雑誌編集長、南部正春。悪名は高かったがマンガを深く愛していた。フリーの凄腕編集者・醍醐真司は彼の死に疑問を抱きつつ、後継編集長に就任する。一方、“出版専門の探偵”水野優希も南部の調査を依頼される。やがて昭和史最大の謎「下山事件」が見え隠れし始めて。『20世紀少年』などのヒット作を手がけた元編集者が創作の原点と現場のリアルを描く、傑作エンターテインメント。(解説・澤田康彦)

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長崎尚志(ナガサキ・タカシ) プロフィール

作家・漫画原作者・編集者。週刊漫画雑誌編集長を経て、2001(平成13)年フリーに。漫画原作・脚本に『MASTER キートン』『MASTERキートン Reマスター』(浦沢直樹)。リチャード・ウー名義で『クロコーチ』(コウノコウジ)、『ディアスポリス 異邦警察』(すぎむらしんいち)など多数。2010年、『アルタンタハー 東方見聞録奇譚』で、小説家としてデビュー。ほかに『闇の伴走者』『邪馬台国と黄泉の森』『編集長の条件』の「醍醐真司の博覧推理ファイル」シリーズ、『パイルドライバー』『ドラゴンスリーパー』の「県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾」シリーズ、『風はずっと吹いている』がある。

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