武士とは何か(新潮選書)

呉座勇一/著
配信開始日: 2022/10/27
価格:1,650円(税込)
新潮選書
評論一般 日本史 TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ブシトハナニカシンチョウセンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-603890-7
源義家から伊達政宗まで、中世武士の行動原理に迫る――!
平安後期から戦国時代にかけて、政治・社会の中心にいた中世武士。日常的に戦闘や殺生を繰り返していた彼らのメンタリティーは、『葉隠』『武士道』で描かれた江戸時代のサラリーマン的な武士のものとはまったく異なっていた。史料に残された名言、暴言、失言を手がかりに、知られざる中世武士の本質を読みとく画期的論考。

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呉座勇一(ゴザ・ユウイチ) プロフィール

1980年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。同大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。専攻は日本中世史。2022年10月現在、信州大学特任助教。主な著書に『戦争の日本中世史』(新潮選書、角川財団学芸賞受賞)、『応仁の乱』(中公新書、48万部突破のベストセラー)、『陰謀の日本中世史』『戦国武将、虚像と実像』(いずれも角川新書)、『頼朝と義時』(講談社現代新書)、『日本中世への招待』(朝日新書)、『一揆の原理』(ちくま学芸文庫)、『日本中世の領主一揆』(思文閣出版)など。

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