国道16号線―「日本」を創った道―(新潮文庫)
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作品カナ:コクドウジュウロクゴウセンニホンヲツクッタミチシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-104561-0
紙書籍ISBN:978-4-10-104561-0
横須賀から木更津まで東京を囲むエリアは何を生みだしたのか? 刺激的な新日本文明論!
横須賀から、横浜、町田、八王子、川越、柏などを経て木更津まで。東京をぐるりと囲む16号線エリア。約1100万人が住む一大経済圏である。旧石器時代から人々が集まり、二つの幕府の礎となった。絹の輸出で近代国家を支え、戦後はユーミンをはじめ新たな才能がここで育まれる。子供たちも増加し、未来へつながる道となった16号線、その秘密とは。胸躍る、新・日本文明論。(解説・三浦しをん)
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柳瀬博一(ヤナセ・ヒロイチ) プロフィール
1964(昭和39)年、静岡県生れ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。慶應義塾大学卒業後、日経マグロウヒル社(現・日経BP社)に入社。「日経ビジネス」記者、単行本の編集、「日経ビジネスオンライン」のプロデューサーを務める。2018(平成30)年に退社し、現職に。2023(令和5)年、『国道16号線 「日本」を創った道』で手島精一記念研究賞を受賞。著書に、『親父の納棺』『インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』(小林弘人氏との共著)『「奇跡の自然」の守りかた』(岸由二氏との共著)『混ぜる教育』(崎谷実穂氏との共著)がある。