食う寝る坐る 永平寺修行記(新潮文庫)

野々村馨/著
配信開始日: 2024/01/19
価格:737円(税込)
新潮文庫
エッセイ・随筆 宗教 ノンフィクション一般
作品カナ:クウネルスワルエイヘイジシュギョウキシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-123131-0
その日、僕は出家した。彼女と社会を捨てて――。雲水として修行した一年を描く体験記。
その日、僕は出家した、彼女と社会を捨てて――。道元が開いた曹洞宗の本山・永平寺。ひとたび山門を潜れば、そこは娑婆とは別世界。東司(トイレ)にも行鉢(食事)にも厳格な作法がある。新入りは、古参僧侶に罵倒され、規矩を徹底的に叩き込まれる。さらに坐禅に日々打ち込んだ末、30歳の著者が会得したものはなにか? 雲水として修行した一年を描いた体験的ノンフィクション。(解説・柳澤桂子)

購入サイト

野々村馨(ノノムラ・カオル) プロフィール

1959(昭和34)年、神奈川県生れ。在学中から中国、チベットなどアジア各国を旅した。卒業後、デザイン事務所に勤務するが、30歳の時、突然出家し、曹洞宗大本山・永平寺に上山、雲水として1年の修行生活をおくる。その後、再びデザイン事務所に勤務し、その通勤の行き帰り、電車の中で修行記を執筆し始める……。

この著者の書籍

エッセイ・随筆のおすすめ書籍

宗教のおすすめ書籍

ノンフィクション一般のおすすめ書籍

新潮文庫のおすすめ書籍

ページの先頭へ