モフモフはなぜ可愛いのか―動物行動学でヒトを解き明かす―(新潮新書)
新潮新書
ノンフィクション一般
科学一般
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作品カナ:モフモフハナゼカワイイノカドウブツコウドウガクデヒトヲトキアカスシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-611032-0
紙書籍ISBN:978-4-10-611032-0
長年、様々な野生動物の行動を研究してきた著者が、「ヒトという動物」の本性に鋭く迫る!
ヒトはなぜモフモフしたものを可愛いと感じるのか? 血のつながりと自爆テロとの関連は?――長年、様々な野生動物の行動と習性を研究してきた著者が、SNS上で「ヒトという動物」についての疑問を聞いたところ、硬軟とりまぜて質問が殺到。本書では、その中から厳選した13の問いに対して、動物行動学の知見をもとに鮮やかに回答する。ホモサピエンスに特異的な行動の数々から、人間の本性を解き明かす。
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小林朋道(コバヤシ・トモミチ) プロフィール
1958(昭和33)年岡山県生まれ。公立鳥取環境大学副学長・環境学部環境学科教授。同ヤギ部顧問。岡山大学卒、理学博士(京都大学)。ヒトを含むさまざまな動物について、動物行動学の視点で研究してきた。『ヒトの脳にはクセがある 動物行動学的人間論』など著書多数。