メディアはなぜ左傾化するのか―産経記者受難記―(新潮新書)
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作品カナ:メディアハナゼサケイカスルノカサンケイキシャジュナンキシンチョウシンショ
紙書籍ISBN:978-4-10-611044-3
紙書籍ISBN:978-4-10-611044-3
「右翼新聞」と罵られて……現場を這いずり回った記者の可笑しくも生々しい受難の記録。
事件記者になりたい一心で産経新聞に入社した著者は、現場での同業者たちに違和感を抱くようになる。なぜ彼らは特定の勢力や団体に甘いのか。左派メディアは、事実よりもイデオロギーを優先していないか。ある時は警察と大喧嘩をし、ある時は誤報に冷や汗をかき、ある時は記者クラブで顰蹙を買い、そしてある時は「産経は右翼」という偏見と闘い……現場を這いずり回った一人の記者の可笑しくも生々しい受難の記録。
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三枝玄太郎(サイグサ・ゲンタロウ) プロフィール
1967(昭和42)年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1991年、産経新聞社入社。警視庁、国税庁、国土交通省などを担当。2019年に退職し、フリーライターに。著書に『十九歳の無念 須藤正和さんリンチ殺人事件』など。