ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)
新潮文庫
エッセイ・随筆
ノンフィクション一般
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ボクハイエローデホワイトデチョットブルー02シンチョウブンコ
シリーズ名: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
紙書籍ISBN:978-4-10-101753-2
シリーズ名: ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
紙書籍ISBN:978-4-10-101753-2
変わり続ける時代を生き抜く君に、読んでほしい。ミリオンセラーの話題作完結編。
英国の元底辺中学校に通うぼくの日常は、今日も世界の縮図のよう。摂食障害や薬物依存について考えたり、フリーランスで生きていくための授業。ノンバイナリーな教員。生徒たちが公約を読んで投票するスクール総選挙。声ひとつで人種の垣根を越えるソウル・クイーンな同級生。事件続きの毎日の中で少年は大人の階段を昇っていく。100万人が泣いて笑って感動した親子の成長物語、ついに完結。(解説・宮台由美子)
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ブレイディみかこ(ブレイディ・ミカコ) プロフィール
1965(昭和40)年福岡生れ。県立修猷館高校卒。音楽好きが高じてアルバイトと渡英を繰り返し、1996(平成8)年から英国ブライトン在住。ロンドンの日系企業で数年間勤務したのち英国で保育士資格を取得、「最底辺保育所」で働きながらライター活動を開始。2017年『子どもたちの階級闘争』で新潮ドキュメント賞を、2019(令和元)年『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』でYahoo!ニュース|本屋大賞2019年ノンフィクション本大賞を受賞。他の著書に『花の命はノー・フューチャー』『アナキズム・イン・ザ・UK』『ザ・レフト』『ヨーロッパ・コーリング』『いまモリッシーを聴くということ』『労働者階級の反乱』『ブレグジット狂騒曲』『女たちのテロル』『ワイルドサイドをほっつき歩け』『ブロークン・ブリテンに聞け』『女たちのポリティクス』などがある。