詩人なんて呼ばれて(新潮文庫)

谷川俊太郎/語り手・詩、 尾崎真理子/聞き手・文
配信開始日: 2024/07/29
価格:1,045円(税込)
新潮文庫
詩歌・俳句 評論一般 ノンフィクション一般
作品カナ:シジンナンテヨバレテシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-126626-8
弱冠18歳の鮮烈なデビューから70余年――。国民的詩人が生きた風景に迫る傑作評伝。
20歳で『二十億光年の孤独』を刊行し、日本語の可能性を拡げ続けてきた国民的詩人、谷川俊太郎。その70年以上にわたる創作生活のすべてを、多彩な作品を交えて振り返る。哲学者・谷川徹三との父子関係、3人目の妻・佐野洋子との別れの真相、迫りくる老いと死への想い。長時間の入念なインタビューによって、巨星の全貌が初めて姿を現した――。文庫化にあたり最新肉声を含めた新章を収録。

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谷川俊太郎(タニカワ・シュンタロウ) プロフィール

1931(昭和6)年東京生れ。詩人。1952年に第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、数千の詩を創作、海外でも評価が高まる。多数の詩集、散文、絵本、童話、翻訳があり、脚本、作詞、写真、ビデオも手がける。1983年『日々の地図』で読売文学賞、1993(平成5)年『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞、2010年『トロムソコラージュ』で鮎川信夫賞、2016年『詩に就いて』で三好達治賞などを受賞。

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尾崎真理子(オザキ・マリコ) プロフィール

1959(昭和34)年宮崎生れ。読売新聞編集委員などを経て文芸評論に専念。著書に『大江健三郎 作家自身を語る』(大江氏との共著)『ひみつの王国 評伝 石井桃子』(芸術選奨文部科学大臣賞、新田次郎文学賞)、『大江健三郎の「義」』(読売文学賞)など。2016年度日本記者クラブ賞受賞。

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