禍(新潮文庫)

新潮文庫
文芸一般
SF
ホラー
ファンタジー
TTS(読み上げ)対応
作品カナ:ワザワイシンチョウブンコ
紙書籍ISBN:978-4-10-120022-4
紙書籍ISBN:978-4-10-120022-4
目から、耳から、口から、破滅が侵入する。『このホラーがすごい!』第1位、怪奇小説の極北。
一枚食べたらもう引きかえせないからね――。小説家の〈私〉は未施錠の多目的トイレで本のページを貪り喰う女を目撃する。女の警告に挑むかのように、私は蔵書を手に取り……(「食書」)。一泊二日で十万円。三十三歳、無職の〈私〉は怪しげな仕事を請け負う。他言無用の宗教儀式、そこには長い黒髪の女ばかりが集まっていた(「髪禍」)。人生を逸脱することの恐怖と恍惚に、極限まで踏み込む七編。
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小田雅久仁(オダ・マサクニ) プロフィール

1974年宮城県生まれ。関西大学法学部政治学科卒業。2009年『増大派に告ぐ』で第21回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、作家デビュー。2013年、受賞後第一作の『本にだって雄と雌があります』で第3回Twitter文学賞国内編第一位。2021年に九年ぶりとなる単行本『残月記』を刊行し、2022年本屋大賞ノミネート、第43回吉川英治文学新人賞と第43回日本SF大賞のW受賞を果たす。


































