「人物重視入試」は亡国への道 浪人生加点方式を導入せよ―新潮45eBooklet

呉智英/著
配信開始日: 2014/03/21
価格:110円(税込)
新潮45eBooklet
雑学 社会 メディア・マスコミ 人生論
作品カナ:ジンブツジュウシニュウシハボウコクヘノミチロウニンセイカテンホウシキヲドウニュウセヨシンチョウ45イーブックレット
浪人生活は青年期の大きな試練である。この体験がどれほど人物を鍛えることか。
2013年秋、第二次安倍内閣の私的諮問機関である教育再生実行会議は、知識偏重教育を排し、総合的な人物判断をするという「人物重視」の大学入試改革案を提出した。受験生の「能力・意欲・適性を多面的・総合的に評価・判定する」というが、果たしてほんとうにそんなことができるのか。評論家の呉智英氏は、まったく別の角度から独自の大学入試案を提言する。

購入サイト

呉智英(クレ・トモフサ) プロフィール

1946(昭和21)年、愛知県生れ。早稲田大学卒業。マンガ評論、知識人論など、さまざまな分野で執筆活動を展開している。日本マンガ学会前会長。『現代人の論語』『つぎはぎ仏教入門』『吉本隆明という「共同幻想」』『愚民文明の暴走』(適菜収氏との共著)など著書多数。

この著者の書籍

雑学のおすすめ書籍

社会のおすすめ書籍

メディア・マスコミのおすすめ書籍

人生論のおすすめ書籍

新潮45eBookletのおすすめ書籍

ページの先頭へ