木原善彦(キハラ・ヨシヒコ)
1967年生まれ。大阪大学教授。訳書にトマス・ピンチョン『逆光』、リチャード・パワーズ『オーバーストーリー』、アリ・スミス『両方になる』『夏』、オーシャン・ヴオン『地上で僕らはつかの間きらめく』、ジョン・ケネディ・トゥール『愚か者同盟』、ジャネット・ウィンターソン『フランキスシュタイン』など。ウィリアム・ギャディス『JR』の翻訳で日本翻訳大賞を受賞。著書に『実験する小説たち――物語るとは別の仕方で』『アイロニーはなぜ伝わるのか?』など。
書籍一覧
関連記事
- 【書評】地球文明の陰画(2022年12月号掲載) 上田岳弘
- 【書評】バラバラな世界とバラ色の夢(2022年8月号掲載) 木原善彦
- 【書評】分断を生む斥力に抗う力(2022年7月号掲載) 江南亜美子
- 【書評】希望のなさに捧げる(2022年4月号掲載) 星野智幸
- 【書評】分断を抱えながら手を伸ばす(2021年11月号掲載) 藤野可織
- 【インタビュー】初の小説と母との別れ。(2021年9月号掲載) オーシャン・ヴオン
- 【書評】きらめきを永遠に定着させるために(2021年9月号掲載) 江南亜美子
- 【書評】抗い続ける人々のための薔薇(2020年4月号掲載) 松田青子
- 【書評】読めば、以前には戻れない(2019年11月号掲載) 豊崎由美
- 【書評】時制も人称も超えた世界(2018年10月号掲載) 上田岳弘
- 【書評】先にSFが書くべきだった(2013年5月号掲載) 円城塔